一日葬

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昨日の朝早く、義母が亡くなったという知らせを受けました。
私の妻は10年前に他界しており、連絡は義理の妹からですが、

「告別式のみの式を予定しています」

とのことでした。いわゆる「一日葬」です。

お葬式というと、1日目にお通夜、2日目に葬儀・告別式と火葬という形になじんでいますが、最近はこの一日葬もかなり行われているようです。

新型コロナウイルスの感染が始まって以来、お葬式も多くの人が集まることを避け、家族中心の身内だけでこじんまり行うことが増えたことも、背景にあるようです。

1日ですべて行うため、納棺も葬儀当日となり、その後すぐに葬儀・告別式となるのであわただしい感じはしますね。

ただ、新型コロナが5類扱いとなることが決まり、社会の動きがコロナ前に戻る方向にあると言っても、コロナは依然として強い感染力を持っています。

そのため、コロナ感染への警戒感から、「密」を気にする意識が消えることはなく、こうした一日葬のような形は今後もっと広まるような気がします。

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