自転車に赤切符

信号無視 スポーツ
自転車の信号無視は赤切符
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警視庁が、自転車による悪質な交通違反に対して「赤切符」を交付することになったと、ニュースで取り上げていました。

赤切符とは、交通違反の現場で交付される交通切符の一種です。

これとは別に「青切符(交通反則告知書)」というのがあります。車で駐車違反をした時のキップは青切符で、反則金を支払わないといけません。(経験あり)(T_T)

今回のニュースで青切符は自転車には適用されないというので、赤切符は軽いのかな、と思ったら大違いでした。実は、赤切符の方が重いのです。(たしかにイメージからそうですね。)

車で言うと、青切符は「軽微な違反」で、駐停車違反のほかに信号無視、一時停止違反、時速30キロ未満の速度超過などに適用されますが、赤切符は「比較的重い違反」、つまり酒気帯び運転、時速30キロ以上の速度超過、無免許運転などが対象で、免許停止や免許取消処分となり、反則金ではなく罰金刑の対象となります。

今回赤切符の対象になるのは、「信号無視」「一時不停止」「右側通行」「徐行せず歩道通行」の4つのケースです。

自転車のこうした走行に対する赤切符というのは、自転車による深刻な事故が増えていることに対する警察の危機感の表れだということが、改めてわかりました。

なお、今回の4つのケースも含む15種類の行為については、従来から悪質とみなされることがあります。例えば「酒気帯び運転」「遮断踏切立ち入り」などですが、将来はこれらの取り締まりも厳しくなる可能性がありますね。

安全運転を心がけたいものです。

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