大河ドラマ 鎌倉殿の13人

2022年のＮＨＫ大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。主演は小栗旬さんで、鎌倉時代初期の執権北条義時役です。

１ヶ月が過ぎましたが、快調に進んでいますね。

もともと都から遠い東国でのんびり暮らしていた北条氏が、源頼朝が流されてきたことから一気に違った日々を送るようになってしまいました。

他の有力武士団も、同じように時代の動きに巻き込まれ、勢力争い。そして源頼朝（大泉洋さん）が、ともかく挙兵。

その中で、最初はパッとしない小四郎が後に北条義時となり、執権として100年以上に及び北条氏の時代を築くのですが、その変貌の過程を三谷幸喜さんがどう描くか、楽しみです。

ところで鎌倉は、私の住む横浜市金沢区と山を隔てて隣にあります。

京浜急行の駅名にもなっている「金沢文庫」は、「鎌倉殿の13人」で描かれる頼朝の挙兵から約100年後に創建され、今も区内の「称名寺」というお寺に残っています。

鎌倉時代の有力な武士団は、鎌倉だけではなく、三浦半島全域、そして海を隔てた房総半島にもいました。

鎌倉は今も小さな町ですが、鎌倉時代をしのぶ縁（よすが）は、もっと遠くまで広がっています。